
株式会社バンダイナムコエンターテインメント 様
バンダイナムコエンターテインメント様は、ゲームに留まらず幅広い事業領域への事業拡大を目指し、2015年にバンダイナムコゲームスから社名変更をしました。同時進行となった未来研究所の移転は、横断的な事業連動やコミュニケーションの強化による業務の効率化を目的とし、大きな変革と位置付けられたプロジェクトになりました。
オフィスのコンセプトは「わくわくするコミュニケーションオフィス」とし、社員のコミュニケーションを活性化し、楽しいオフィスにしたいという方針のもと、社員の声を拾い上げました。
執務エリアは縦横交互のデスク配置にし、目線が様々に交差することでFace to Faceの交流を促進します。執務エリアに沿った西側窓面には、多種多様なオープンミーティングを用意し、用途や気分に合わせてスピーディーに場を選択しながら働けるようにしました。
パントリー機能を設けたコミュニケーションスペースは、各階ごとに異なるテーマを設定した多目的に使える空間になっており、小物のコーディネートも含めてエンターテインメント企業らしい遊び心を表現しました。運用面でも階ごとに異なるドリンクを提供することで、日常的に他フロアのワーカーが訪れる場となっています。
プロジェクトの詳細
所在地: 東京都港区芝5-37-8 バンダイナムコ未来研究所8~12階
対象面積: 8,100㎡
オフィス対象人員: 約1,100名
インテリア竣工: 2016年2月
デザイン担当: オカムラ・金 幸博/大谷 和佳奈(オフィスフロア/インテリアデザイン)
執務エリア
偶発的なコミュニケーションを生む縦横デスク配置。
西側コミュニケーションエリア
気分や用途に応じて選べる多彩な共用スペース。
8F コミュニケーションスペース/BEACH
爽やかで開放的な海辺のシーンを表現したインテリア。
8F コミュニケーションスペース/BEACH
SURF HOUSEをイメージしたカジュアルなインテリア。
8F コミュニケーションスペース/BEACH
海に浮かぶ舟をイメージした階段型打合せコーナー。
9F コミュニケーションスペース/FARM
太陽と大地の恵みが育まれる健康的な雰囲気。
10F コミュニケーションスペース/STREET
ちょっとヤンチャなエンタメ創造空間。
11F コミュニケーションスペース/FOREST
緑に囲まれた癒しのピクニックシーン。
11F コミュニケーションスペース/FOREST
ピクニックベンチなどが演出するアウトドアの雰囲気。
8~11F エントランス
各階のテーマに合わせた個性あるエントランス。
12F エントランス/CASA
役員フロアは「家」をテーマにしたシックなデザイン。
12F コミュニケーションスペース/CASA
寛いだティータイムが過ごせるシックなインテリア。
社長室
執務エリアとの一体感を持たせたオープンなしつらえ。
役員会議室
明るい木目とホワイトでまとめた上品な印象の空間。
会議室
東京タワーが見える気持ちの良い会議室。